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旅人の心( よろん島暮らし37年の記録)
  最終更新日
要旨 今年2009年の7月、鹿児島の種子島、屋久島のさらに南に連なる米粒のような島々トカラ列島で、今世紀最大の皆既日食が観測できるということで話題を呼んでいます。 今から39年前の春、私の旅はこのトカラから始まりました。 そして、これがきっかけとなり旅の途中で立ち寄った与論島に暮らして、35年以上の月日が流れました。 私の島での生活史が、定年を向かえる同世代の方々、そしてなによりこれから旅に出ようとする若い世代の方々に読んで頂ければ幸いです。         青木 クレオ
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言語 ja
世界遺産復元
カテゴリ 工芸
公開:
要旨: <div>この度、世界遺産平等院鳳凰堂本尊、阿弥陀如来坐像の蓮台飾り瓔珞の復元プロジェクトに参加いたしました。</div>
<div>これは写真の宝相華文様を施した夜光貝細工に、平安時代のガラス玉 や銅製の鈴を連ねた極めて珍しい瓔珞です。   <br>
日本を代表する平安期の仏師、定朝工房の仕事に千年の時を越えて触られたことは誠に感慨深いものがございます。<br>
お近くの方は、ぜひこの機会に実物をご覧頂ければ幸いです。                  貝工房・かざはな</div>
<div align="center"><img src="https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-19-cb/mimigamayama/folder/119590/61/17173661/img_0?1364590325" alt="&#x0030a4;&#x0030e1;&#x0030fc;&#x0030b8; 1" class="popup_img_150_120" width="150" height="120"/></div>
<div></div>
<div>       2010秋季特別展<br>
会期: 平成22年10月2日(土)〜23年1月14日(金)<br>
会場:  平等院ミュージアム鳳翔館(平等院山内)<br>
時間: 午前9時〜午後5時(無休)              <br>
交通: JR奈良線宇治駅または京阪宇治駅より徒歩10分</div>
<div>平等院HP:<a href="http://www.byodoin.or.jp/" target="_blank">http://www.byodoin.or.jp/</a></div>
試食 第七章 熱帯果樹園(9)
カテゴリ 食べ物
公開:
要旨: <div style="MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;">石嶺さんの説明が一段落するとダメが、</span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></font></div>
<div style="MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;">「やはり冬はビニールをかけるんですか?」</span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></font></div>
<div style="MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;">と質問した。</span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></font></div>
<div style="MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;">「ビニールは開花時期には必ず掛けます。春先雨が多いので花粉が解けて炭素病になるからです。その時期熱帯では乾季で雨は降らないですからね。」</span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></font></div>
<div style="MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;">「じゃ保温というより雨除けなんですね?」</span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></font></div>
<div style="MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;">「そうです、もちろん保温効果もありますよ。」</span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></font></div>
<div style="MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;">そこまで話が進むと、奥さんがお皿に黄色いフルーツを持って現れた。</span></font></div>
<div style="MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;"></span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></font> &nbsp;</div>
<div style="MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;">「これがうちで採れたアップルマンゴーです。もう今年の実はこれが最後で、完熟させてから冷凍しました。どうぞ食べて下さい。」</span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></font></div>
<div style="TEXT-INDENT:12pt;MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;">我々は「頂きます」もそこそこに、黄色いフルーツにしゃぶりついた。凍ってシャーベット状になっていたので最初は冷たいだけだったが、すぐに甘い風味が口の中いっぱいに広がった。ダメも私も遠慮なく次々に手を出してお皿を空にしてしまった。そばで石嶺さん夫婦は嬉しそうに微笑んでいた。私の記憶にあるこれまで食べたどのマンゴーより美味かった。私は心の中で、これは絶対に栽培してみようと決めていた。</span></font></div>
<div style="TEXT-INDENT:12pt;MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;"></span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></font> &nbsp;</div>
<div style="TEXT-INDENT:12pt;MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><span style="FONT-SIZE:12pt;"><font color="#000000">ダメとの沖縄旅行で学んだことは、熱帯果樹を与論で栽培するには熱帯とは違う栽培方法が必要なことだ。そしてすでに沖縄では実績のあるパイナップル以外にも、様々な熱帯果樹栽培の取り組みが始まっていることも知った。</font></span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></div>
マンゴー 第七章 熱帯果樹園(8)
カテゴリ ノンフィクション、エッセイ
公開:
要旨: <div style="TEXT-INDENT:12pt;MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;">これ以外にも鉢植えにしたヤシが数種、何十鉢と並んでいた。そこからどんどん奥へ進んでゆくと数棟のハウスがあって、九月末の今は、ビニールの代わりに白いネットが張ってあった。中には丈が二メートル程のマンゴーの木が三〜四メートルの間隔で並んでいる。</span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></font></div>
<div style="MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;">「これがアップルマンゴーですか?」</span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></font></div>
<div style="MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;">ダメがようやく目的のマンゴーに巡り会えたといった感じで口火を切ると、</span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></font></div>
<div style="MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;">「ええ、私が接木して植えたものです。収穫を終えて剪定も済ませてあります。」</span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></font></div>
<div style="MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;">「こんなに低くてもう実がなるんですか?」</span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></font></div>
<div style="MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;">かつて見たマンゴーの木に比べ余りにも小さいので私が尋ねると、</span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></font></div>
<div style="MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><font color="#000000"><span style="FONT-SIZE:12pt;">「接木すると三年目から収穫できますよ。それとわざと背を押さえて栽培するんです、矮化仕立てです。」</span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></font></div>
<div style="MARGIN:0mm 0mm 0pt;" class="MsoNormal"><span style="FONT-SIZE:12pt;"><font color="#000000">石嶺さんによれば、台風が常襲する沖縄では木をなるべく低く抑えることが重要で、その方が管理もし易いということだった。正確にはアップルマンゴーアーウィン種といってハワイで品種改良されたものらしい。最初ハワイに住む親戚から情報を得て向うに見学に行き、実際に現地で食べてみてあまりにも美味しかったので沖縄での栽培を決めたのだという。接木の技術を習得した今は、実を出荷することより苗木を販売する方に力を入れているそうだ。</font></span><span style="FONT-SIZE:12pt;" lang="EN-US"></span></div>